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原文:http://wiki.dovecot.org/PrebuiltBinaries(21版)
翻訳:龍義(Toyota Tatsuyoshi)

ビルド済みバイナリのインストール

Debian

apt-get install dovecot-imapd dovecot-pop3d

Fedora Core と RHEL(と CentOS/Scientific Linux/...)

Fedora Core では最初のリリースから dovecot が含まれています。 RHEL では RHEL4 からです。FC5 までと RHEL4 のバージョンで、 含まれているものは、以下のようになっています。

RHEL4dovecot-0.99.11-2.EL4.1 ||
Fedora Core 5dovecot-1.0-0.beta2.7 (1.0beta2)
Fedora Core 4dovecot-0.99.14-8.fc4
Fedora Core 3dovecot-0.99.14-2.FC3
Fedora Core 2dovecot-0.99.13-4.FC2
Fedora Core 1dovecot-0.99.10.5-0.FC1

Fedora Core 2 以降を新たにインストールすると、 Dovecot は標準の IMAP サーバとしてインストールされています。 もし、 Fedora Core 1 からのアップデートを行う場合は、 Fedora からのアップデートの文書を参照してください。

まだ Dovecot がインストールされていない場合は、 以下を使用してください:

yum install dovecot

(depsolver に合わせて yum を smart/apt/up2date に置き換えてください)

Dovecot デーモンをを開始し、システム起動時に実行するようにするには。

service dovecot start
chkconfig dovecot on

バージョン 1.0 beta の RPM

1.0 beata バージョンのパッケージを得るには、2つの元があります。

ATrpms には全てのバージョンの Fedora Core と RHEL 3 と 4 のパッケージがあり、 ivazquez には FC4 と FC5 のパッケージがあります。 そのパッケージ以外にも、同等の機能を持ったものがあります。

atrpm rpm のコンパイル

もし RHEL/Centos 4.x で atrpm コマンドを使って .src.rpm をコンパイル したいならば、このコマンドを使ってください (教えてくれた Axel Thimm ありがとう):

# rpmbuild --rebuild --define 'atrelease() %1.el4.at' dovecot-1.0-0_10.99.beta7.el4.at.src.rpm

SUSE

Dovecot はかなり長く前から SUSE に含まれています。 SUSE のバージョン 10.0 以上では 0.99.xx が含まれています。SUSE 10.1 では、 LDA サポートを含む 1.0beta3 が 含まれます。

yast -i dovecot
chkconfig dovecot on
rcdovecot start

デフォルトでは SSL が無効になっているので、SSL の証明証を作成し、 dovecot.config で有効にしなければなりません。 プライベートなサーバでは、以下のようにします:

cd /usr/share/doc/packages/dovecot/
sh mkcert.sh
sed -i -e 's|ssl_disable = .*|ssl_disable = no|' /etc/dovecot/dovecot.conf
rcdovecot restart

FreeBSD

cd /usr/ports/mail/dovecot; make install

OpenBSD

cd /usr/ports/mail/dovecot; make install

NetBSD and DragonFly

cd /usr/pkgsrc/mail/dovecot; make install

Mac OS X Darwinports

port install dovecot