ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2004年10月23日

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C92 レストア作業3

ガソリンタンク錆び取り ガソリンタンクの錆び取りを行う。足りなかったネジは、3号機から借りるとして、 とりあえず、蓋が出来るようにした。
ガソリンコックの蓋
前部を繋ぐゴムホースは新品を買ってきた。kijima の 内径 6.3mm 外径 10.3mm の もの。クリップがついていなかったのが残念。
新品のホース
感じをつかむため、車体に載せてみた。これだけ妙に新しく見えるが、結構良い これを前部の管に付けて、蓋が完了した。
ホースを繋いだところ
CB90JX のガソリンタンクの錆取りで使用した「花咲かG」が余っていたので、 引っ張り出してきた。さすがに2ヶ月前のなので…、カビが浮いていた。ひょっと したら、これでも効果があるかもしれないけど、気分的に嫌なので、捨てることに して、新しい溶液を入れることにした。
カビが浮いている
新しい「花咲かG」を入れて、お湯をタンクに注いで、しばらく様子をみてみた。 どうやら、ガソリンコック部分の蓋から、少し水が漏れるようである。そんなに 酷くないので、ケースに入れて、このまま放置することにした。
ケースに入れたガソリンタンク
1週間ほど、放置してみよう。

アクセルワイヤ給油 ブレーキワイヤ、クラッチワイヤの給油が終わったので、残りはアクセルワイヤ。 早速右レバーを分解した。構造は CB90JX と同じ。初期型はパイプハンドルだから、 構造が違うのだろうなぁ…。
アクセル周り
アクセルワイヤを留めている金具、片方の爪が折れていた。強度的に問題があるか わからないが、部品がないので、仕方なくこのまま使うことにした。
アクセルワイヤを押さえる金具
古いグリスを吹き飛ばして、新しいグリスを付ける。だいぶ綺麗になったし、動きも かなり良くなった。
アクセル
アクセルワイヤの新品とかって、手に入るのかなぁ…。

ガソリンコックの掃除 ガソリンコック、上記のタンクについていたものが、写真左のもの。右のものは、 某社長より頂いたもの。どちらも ON のときのゴムワイヤが折れている。
ガソリンコック
もともと付いていたものは、金属部分がかなり腐食している。近くで見ても、汚れか 腐食している金属の部分なのか、わからないし、金属部分もポロッと取れてしまう。
ガソリンコック1
頂いたほうのものは、金属部分に変な腐食はない。これを使うことにした。元々の コックについていたゴムパッキンは再利用。漏れるようだったら、液体パッキンで ごまかすしかないでしょう。
ガソリンコック2
同じく、ガソリンコックの蓋の部分。左側の方が[おかしな]腐食があるのだけれど、 右側もあまり良いとは言えない状態。迷ったが左側の元々のものを使うことにした。
ガソリンコックの蓋
ワイヤーブラシで軽くこすって、汚れを落として、完了。

by Tatsuyoshi
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