ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2011年8月2日

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YBR125 Custom の部品 その2

YBR125 Custom のパーツカタログ
YBR125 Custom megazip の web サイトで YBR125 Custom のパーツカタログを見つけたことは 前回書いたが、ファイル版も見つけた。スペインのモーターサイクル店の web サイトにあったもの。 YAMAHA パーツカタログ - MANELL MOTOR ここに置いてあった YBR125 のファイルは以下のもの。
型式 型号 仕向け 言語
20035VL1,5VL2,5VL3,5VL4,5VL5,5VL6,5VL7,5VL8,5VL9YBR125 中国 中国語/英語
20053D91 YBR125EDスペインスペイン語
20063D94 YBR125ED欧州 スペイン語
20073D92 YBR125EDスペインスペイン語
200827S1 YB125SPD欧州 スペイン語
20093D99 YBR125ED欧州 スペイン語
スペイン語が多いのは、スペインの店だからなのはわかるが、予想も付かない ファイルがあったので驚いた。この中では既に、YBR125 Custom(YB125SPD) 以外の ファイルは手元あったので、このファイルだけ確認することにした。よく考え たら、スペイン版なので、YBR125 Custom じゃなくて YBR125 Classic SP か。
パーツカタログ
このスペイン語のパーツカタログを確認してみた。megazip のパーツカタログと 同様、大陸向けのもののようである。これは、速度メータを見れば確認できる。 UK 版ではメータが mile/h になるので、大陸版の km/h と別に設定しているので ある。 手元に 3D94 なんかの英語版のパーツカタログがあるのだが、他のスペイン語や ドイツ語版と比べると、英語版だけ mile メータと km メータが併記されている。 3D94 について言えば、ライトレンズやサイドスタンドは UK でも同じ。車種に よっては左側走行に対応したライトレンズやサイドスタンドを設定しているものが あるので、手に入るならば英語版があると左側走行の日本に対応できると思う。 ざっと斜め読みしたけど、megazip のものと同じ内容のようなので、目新しさは 特になかった。YBR125 Classic SP と名前がついているスペインでも、サイド カバーには Custom と書いてあるようなので、スペイン語で Custom は語呂が 悪いとか、別の意味になってしまうとか、そんな問題なのでしょう。実際に スペインのヤマハのページにも Custom という文字も散見できるので、大きな 意図は無いようである。 Custom
YB125SPD という名前
megazip のパーツカタログ同様、型号として YB125SPD という名前が使われて いた。 YB125SPD 前回少し疑っていたのだけど、少なくとも YBR125 Custom は YB125SPD という 型号で正しいようである。型号だけで言えば、YBR の系統ではなくて YB の系統 ということになる。 ヤマハのパーツカタログの表紙下部には、更新情報が載っている。このパーツ カタログにも載っており、気になる文字がある。 Jan.,30,2009 COR:YBR125SPD(27S1) FIG.33 METER LIST/ILLUST. CORRECTION の文字が書いてある。YBR125SPD とあるので、そんなものもあるのかもしれない 可能性がある。27S1 とも書かれているので、記述ミスの可能性も高いが。
3S9 のパーツカタログ
ここまでくると、中国版 YBR125SP(3S9) のパーツカタログが欲しくなる。良く パーツを見ると、部品番号が書いてあることがあるが、末番の色データの記述が なかったりして、注文するまで色がわからない。 サイドボックス 消耗品や、壊れやすい部品であれば、中国の taobao に出品されている純正品の パッケージを参考にして、部品番号が確認できる。特殊なものになると、他の 機種のパーツカタログなんかから部品番号を予想するなど、さらに危ない橋を 渡らなければならない。 数年前、中国の升隆商貿というページに、3S9 のパーツカタログの部品図一部が 掲載されていた。詳しい部品番号まで掲載されるようにならないかな、と期待を していたが、いつのまにかドメインごと消え去ってしまった。期待をしていた ので、非常に残念である。 これから私の YBR125SP もパーツが壊れたり、消耗品の交換がくる時期である。 パーツカタログがあっても、国内で部品が入手できないこともあるので、それを 含めて少し手段を考えないといけない頃かもしれない。

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