ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2013年1月5日

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シンガポールに行ってきた

シンガポールにて
まず最初に、残念なことがあって撮った写真の 3/4 が消えてしまった。これは 仕方がないので、ある写真だけでなんとかページを構成させている。そのため、 書かれていることは、街中の駐輪場での写真や、走行中の写真を撮った写真が ないのでだいぶ偏っていると思う。ということも含めて。 最終日、1時間半ぐらい時間があったので、ホテルの人に自動二輪車用品店の 場所を聞くと、Jalan Besar(Jln Besar) という通りに点在しているということ だったので、行ってみた。 まずシンガポールにはどんな自動二輪車が走っているのか。半分近くがアンダー ボーン車、残りの半分も大排気量は少ない感じである。排気量が大きい車種だと CB400 や 写真に写っている T-MAX なんかを良く見かけた。排気量が 200cc 以上 なのは1割ぐらいだろうか、少し珍しいぐらいである。写真の SHADOW PHANTOM を 見つけて、おっと思ってしまった。 Jalan Besar にて Jalan Besar にて アンダーボーン以外でも、125cc や 150cc クラスがほとんどであった。50cc は 全く見かけなかったので、この辺りは免許制度の違いなのでしょう。お国柄か、 オフロードタイプの車種はほとんど見かけなかった。 ボックスの装着率は高く、雨が降りやすい気候が影響しているのかもしれない。 FAZER FAZER(150) その他の特徴として、中国と同じようにフロントにもナンバープレートが必要の ようである。中国は右側通行なので車体右側もしくは正面から見えるように設置 しなきゃいけないようなのだけど、シンガポールでは正面もしくは左右側から 見えるように付けている。スクーターなんかではスクリーンに直接ゼッケンの ような数字を貼っていたりして、特に決まりがないようにも見えた。 Nighthawk 250 Nighthawk 250 シンガポールの自動二輪車には必ずと言ってよいほど、このデバイスが付いて いる。乗っている人に聞いたら、ERP という装置で日本でいう ETC のような装置 のようである。都市部に入るときに自動課金されたり、駐車場料金徴収に使われて いるらしい。日本の ETC は高速道路のためだけの仕組みなので、シンガポールは 一歩進んでいるように感じる。 ERP 装置 GN125 と ERP 装置
アジア視点で
実は隣国のマレーシアにも行ってきた。ジョホールバルでは、走っている自動 二輪車は9割以上がアンダーボーンの車両で、膝と膝の間には必ずと言って良い ほど、キャリアが付いていた(所謂ベトナムキャリアである)。シンガポール では、アンダーボーン車の確率がジョホールバルよりかなり低いので、車を 登録するのが大変なシンガポールの事情からなのかもしれない。 フィリピンでよく見かけたサイドカー付き車両は、シンガポールでは1回しか 見なかった。見た車両は、WALL'S のアイスクリーム販売車であった。 WALL'S のアイスクリーム販売車 WALL'S のアイスクリーム販売車 結構重そうなのだけど、ドラムブレーキの 125 で良く引っ張るな、と関心して しまう。もっと詳しく観察したかったけど、忙しそうだったのでやめた。 HONDA CG125 HONDA CG125 隣国マレーシアとナンバープレートの仕組みが似ていたので、なんらかの協定の ようなものがあるのかもしれない。 法律の厳しさもあってか、ヘルメット装着率は 100% だった。どこかアジア的では なく、西洋的な感じがしているといった印象を受けた。
用品店なんか
話を戻して、Jalan Besar の話である。Jalan Besar の中心部分に降り立ったら、 いきなり自動二輪車用品店が。ここは大きそうな感じであった。 自動二輪車用品店 自動二輪車用品店 ところが中にはいってがっかり。想像の半分の広さもなかった。展示されている ものも種類が少なく、細かなものはカウンターの後にある。ちょっとがっかりしな がら、店を後にする。 用品店の中 用品店の中 この店の隣の店も入ったが、かなり小さくて見るものもなく。道の反対側には、 同じように用品店があった。でも、大きさは期待できない感じである。 道の向こうの用品店 道の向こうの用品店 お店を良く見ると、「!」と思うマークが。赤い髭おじさんは、どう見てもあの マークだよな。関係あるとは思えない感じだし。 赤い髭おじさん 赤い髭おじさん 中は思っていたよりもすっきりしていて、ものがちゃんと並んでおいてある。 ヘルメットを中心に、ウェアなんかが多い店だった。 用品店の中 用品店の中 SHOEI のヘルメットは3万円ぐらいからと、日本と値段が変らないか少し高い ぐらい。GIVI のサイドボックス E21 の左右セットが1万円ぐらい。日本での 半額ぐらいだったので、少し買おうか悩んだけど、持って帰ることを考えて、 やめといた。 GIVI E21 GIVI E21 通りを北に歩いていくと、シート加工屋さんがあった。ナンバープレートも売って いて、日本とは違い、ヨーロッパと同じように簡単にナンバープレートが買える みたい。 シート加工屋 シート加工屋 加工の様子を見てみた。奥の人はミシンを使って皮を縫っていた。手前の人は、 シートベースに皮を張っているところ。向かいにはそれを待っている人が2人 いた。 加工の様子 加工の様子 新品の車体を置いている販売店もあった。値段が大きく書かれていないので、 値段は不明である。ここでには新しい YBR125 も置いてあった。車体番号を見て みると、中国国内向け版みたい。 販売店 販売店 さらに北には、オフ車ばかり置いてあるお店があった。シンガポールでオフ車を 見かけることが少なかったので、少し驚く。店先にはちょっと古い 2st 車とか 色々な機種が置いてあった。 オフ車ばかり オフ車ばかり お店の人は、シートの加工中。シートスポンジを削っていた。日本でも同じように 加工するのだろうけど、店先でそのまま加工しているのが新鮮である。 シートの加工 シートの加工 他にも店が何軒かあった。時間があればもっとゆっくり見たかったけど、出発の 時間が迫っていたので、特に何も買うことなく戻った。できれば、大きな販売店と 用品店を見たかった。大きな用品店があるかどうかはわからないが。 街から少し外れたところでオートバックスを見かけた。バスに乗っていたので、 途中下車できなかったが、今度寄ることができたら中を見てみたいものである。
白バイ?
出国するために空港に行くと、白バイが止まっていた。怪しくない程度に写真を 撮らせてもらった。 白バイ発見 白バイ発見 サイドボックスにも書いてある通り、車種は Diversion である。駆動がシャフト ドライブなので、XJ900 でしょう。気が付いた人がいるかもしれないけど、これは 警察の車両ではない。LTA(Land Transport Authority) という日本でいうところの 国土交通省の車両。なので、POLICE と明記されていない。 XJ900 Diversion XJ900 Diversion トップボックスは小さな箱で、日本の白バイと同じような感じ。ナンバーは LTA と付いており、専用のもののようである。 後から 後から サイレンスピーカーとフラッシャーは車体左側に装着されている。スピーカーは ノボル電機製作所製のもの。 車体左下 車体左下 メーター周りには、ERP 装置とヤマハ純正の「DIGITAL POLICE METER」が装着 されていた。ハンドル右側には、なんだかスイッチがいっぱい。 メーター周り メーター周り ハンドル下には白いシールが貼られていた。近くで見ると、下には POLICE と 書いてあったようである。 車体下 BAJAJ CT100 Tricycle 車体下 上の写真をちょっと加工してみた。だいぶ見やすくなった。 POLICE の文字 POLICE の文字 この車体は元々警察の車両だったのか、LTA が警察と同じ扱いだったのが、何か 変更があって POLICE という文字が使えなくなったのか不明なのだけど、色々と 事情がありそうである。 この白バイの前にはちゃんと POLICE と書かれていたパトカーがあって、白バイに 乗っていた人はその人達と喋っていたので、管轄がどうなっているのだろうか。
シンガポールと自動二輪車
台湾、フィリピン、マレーシアと見て、アンダーボーン車が多いのは東南アジア らしい感じがしたが、サイドカー付き車両がほとんどなかったり、ノーヘルで走行 していなかったり、排気量の大きい車両も結構あったので少し欧州的な雰囲気も 感じた。交通マナーは良くて、非常に走り安そうである。 MRT(シンガポールの電車) も乗って思ったけど、システムがとてもしっかりして いる。MRT では非接触カードの切符に、タッチパネルの券売機、ホームにも扉が 設置されている等、日本よりも進んでいた。道路交通でも同じで、ERP の仕組みや 路上の駐輪場など、快適に走ることができる。 先進さと東南アジアらしさが混在した、面白い場所だった。

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