ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2013年2月18日

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オーストラリアを走りたい2

DL650 V-strom が国内発売
DL650 が国内発売された。 DL650 国内版
国内版はアンダーガードが付いた仕様となっている。海外版を買ったとしても 国内版があることで部品のほとんどが入手できるようになり、非常に助かる。 価格は 88.2万円。ライバルとなる NC700X は649,950円なので、20万円以上の 開きがある。スズキなので、値引きは期待できるのだろうけど。 NC700X は、最大の欠点である給油口の問題があるので、どうしても選択肢から 外れてしまう。アドレス110では旅行に行く気になるけど、給油口がメットインを 開けないと出てこないアドレスV125では、旅行に行く気がしないのと同じである。 ちょっと DL650 を買ったとして、色々考えてみた。
純正オプション
海外の純正オプションというか、特別仕様車を見てみる。UK では、Tourer と Grand Tourer と Adventure の3種類が出ている。この中でサイドボックスが 付いているのは、Grand Tourer となる。 DL650 Grand Tourer
国内のオプションと同じで、HEPCO & BECKER 製の右が 30L 、左が 40L のもの。 ついでにトップボックスは 42L となる。 北米仕様だと、UK 仕様とは別の Adventure モデルがある。 DL650 Adventure
サイドボックスは SW-MOTECH 製となり、右が 37L 、左が 45L のもの。見た目も 容量も、SW-MOTECH 製の方が好みかな。
トップボックス
トップボックスを装着する予定なのだが、どれもパッセンジャーシートに人が 座れることを前提としている。ツーリングの行くときは、2人乗りしないし、 荷物もパッセンジャーシートに侵食する形でいつも装着している。思い出して みる。 2008 ST250 + ゴールドウィン GSM 17703 + サイドバッグ 2008 ST250 2009 ST250 + ベランダストッカー + ツールボックス 2009 ST250 2010 YBR125SP + TANAX キャンピングシートバッグ 2010 YBR125SP 2011 YBR125SP + ゴールドウィン GSM 17703 + トップボックス 2011 YBR125SP 2012 TF125 + ゴールドウィン GSM 17703 2012 TF125 DL650 を買ったとして、しっかりとした完全防水ケースを装着すると考える。 2人乗りはしないので、パッセンジャーシートを塞ぐ形の長いケースを調べる ことにする。容量的には GSM 17703 の通常状態の 71L やベランダストッカーの 85L を超えるものを前提として、ペリカンケースが候補にあがった。その中でも 大型な、1660 を選択したとすると、どのぐらいの大きさになるのか合成して みた。 DL650 + Pelican 1660 DL650 + Pelican 1660 Pelican 1660 の外形は 802×584×495mm である。シルエットを見る限り、背が 高すぎるのと、長さも長い感じがする。キャリア装着したとき幅は 570mm なので その外側にある上開きのサイドケースがギリギリ開かなくなる可能性もある。 ここでサイドケースを装着した場合、左右のバランスが変わることを忘れていた。 DL650 + サイドケース DL650 + サイドケース キャリア装着したときの幅は 570mm だけど、右マフラーのために右にオフセット している。例えば、この上に 570mm の箱を置いてしまうと、右に寄った形での 装着となってしまう。左右の差は 50mm あるので、幅が 520mm のトップケースじゃ ないとバランスがおかしくなってしまう。それを踏まえて、ペリカンのケースを 検索してみた。
種類 外寸内寸備考
1660 802×584×495mm716×499×448mmはみ出る
AL2617-1104736×514×430mm660×438×375mm売ってる店少ない
1620 630×492×352mm543×414×319mm容量少ない
IS2917 812×508×406mm736×432×355mm取っ手多く便利
iM2975 795×518×394mm736×457×350mm取っ手が三方
Pelican ケース色々 左上:1660 右上:AL2617-1104 左下:IS2917 右下:iM2975 ベストと思われるサイズは 700×520×400mm である。これに最も近いサイズが AL2617-1104 であるが、国内では扱っている店はなく、海外でも値段が出ている ところが非常に少ない。入手が微妙な状況である。一回り小さいサイズ 1620 だと 単純計算の容量は 71L になってしまう。サイズ的にも、例えば GIVI E55N の 480×590×320mm に近いものになって、ペリカンのケースをあえて買う理由も なくなってしまう。 残った IS2917 と iM2975 だが、IS2917 は軍用に使われるもので、AL2617-1104 ほどではないが、扱っている店が少ない。逆に、iM2975 はエスコが扱っている ので、入手は比較的楽である。 1660 や 1620 だと、日本ではハクバが代理店として販売を行っているが、非常に 高い。エスコ扱いだと値段が安くなり、販売価格も個人輸入と同じぐらいの価格に なるので、狙い目である。 Pelican 1660 → エスコ EA657-166NF Pelican 1620 → エスコ EA657-162NF Pelican iM2975 → エスコ EA657S-975 消去法で iM2975 が残ったけど、どうやって固定するのかとか、考えないといけ ない。
今年の夏、来年の夏
今年の夏に、オーストラリアツーリングを実現しようと思ったが、仕事の関係で どうも実現できそうにない。そもそも、南半球だから日本の夏じゃなくて冬の 方が良いのだろうけど。1年おきに北海道に行っていて、順番的に来年の夏が 北海道なので、今年の夏は別な場所ということになる。ということで。 2013夏 どこか(既に計画はある) 2014夏 北海道 2014秋以降 オーストラリア という計画。今年の夏前、もしくは来年の夏前に新機種を購入となるが、既に 駐輪場がいっぱいなので、それまでに何かを処分しなければならない。6台も あって、部屋の中にまで侵食している状態なので、なんとかしないと。

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