ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2015年11月25日

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中国 YBR125 の年式

前々から 混乱を極めている中国の YBR125 の年式をまとめたいと前々から思っていたが、 資料がなかなか整わないのでまとめるには至らなかった。 天剣 整わないのは今もあまり変わらないけど、メールで教えて欲しい等と来たりした ので、わかる範囲だけでも書いて行こうかと思う。 対象は YBR125 と名前の付くもので、順番についてはわかる範囲での発売順とし、 色の順番はパーツリストの色順、無い場合は web ページでの色順とする。
2016年2月10日 追記
DeltaS さんより 5VLG と 13R5, 13R7, 13RA と 2B5, 2B6 についての情報を
もらったので、修正しました。情報ありがとうございました。

YBR125 天剣 初代 天剣は中国で2002年10月19日に発売された。天剣一代と呼ばれるもので、今と なっては中国にもそんなに残っていないのか、web 上ではあまり見かけない。 2003年に5万台売り上げたとの情報もあるが、その2003年に天剣二代が出てきた ので、どのぐらいの比率で天剣一代だったのかは不明である。天剣初代(一代)と 二代はカラーリングが同じで、性能的な違いは排ガス規制について変更になった こと。部品的な違いは、ヘッドライトバルブやコンロッドなどあるが、外観で わかる違いはハンドルのバーエンド。
YBR125 天剣一代
YBR125 天剣二代
ゴムのままのグリップか、バーエンドが付いているかでわかる。 バーエンド 機種コードと装備の関係を。
 前ブレーキホイールヘッドライト
5VL1ドラム スポーク 
5VL2ドラム スポークカウル
5VL3ディスクキャストカウル
5VL4ディスクキャスト 
カラーリングは5色。発売当初は3色だったが、2色追加となり5色のラインナップ となった。
YBR125 天剣一代 5VL1 赤
YBR125 天剣一代 5VL4 黒
YBR125 天剣一代 5VL3 灰
追加の2色については、手元にある画像が天剣二代のものしか持っていないので、 カラーは同じだが、初代(一代)ではないことを留意してもらいたい。
YBR125 天剣二代 5VL7 黒金
YBR125 天剣二代 5VL6 青
この黒金の色については、キャストホイールの 5VL3/5VL4 のみの設定となって いる。パーツカタログを参考にすると以下のようになる。
 黒金
5VL1 
5VL2 
5VL3
5VL4
上記画像は建設ヤマハの web ページにあったものだが、1つ不明なところがある。 パッセンジャー用ステップ部分がパイプで作られていることで、5VL1 にだけこの 部品が使われている。
しかし、この部品はパーツカタログで確認できないのである。パーツカタログ では、5VL1 でも 5VL2 等と同じようにアルミ製の部品が使われている。中国の motofans.com.cn で天剣一代 5VL1 の車体を2個体見つけたのだけど、この部品 は使われていなかった。後の YB125 では使われているので、部品の取り違えや 変更などがあったのではないかと考えられる。 それと web ページによると 5VL1 にはキックペダルがないモデルもあるようで、 上の写真もキックペダルがついていない。 機種コード対応 この天剣一代の発売期間が短い理由は、中国の排ガス規制にあったのではないか と思っている。2002年の11月18日に GB14621-2002 、同月27日に GB14622-2002 という新しい排ガス基準が公布され、2003年から実施されることになった。これが 影響しているということなのだけど、一代と二代でのエンジン周りの部品で、 変更になったのはバルブスプリングとキャブレタぐらい。CDI もマフラーも部品が 変わっていないため、ちょっと根拠が薄い感じもする。
天剣二代 2002年末に発売した天剣初代は、2003年に天剣二代となった。変更点と言えば、 排ガス規制に対応したことや、上記に挙げたバーエンドなどでほとんど変わりが ないものである。その中でもバリエーションが1つ増えて、キャストホイールの ドラムブレーキが追加となった。
 前ブレーキホイールヘッドライト始動方式
5VL5ドラム スポーク  セルモータ
5VL6ドラム スポークカウルセルモータ・キック
5VL7ディスクキャストカウルセルモータ・キック
5VL8ディスクキャスト  セルモータ・キック
5VL9ドラム キャスト  セルモータ
カラーについても、初代と同じ5色が使われ、同様に黒金もキャストホイールのみの 設定となっていた。パーツカタログにおいては、5VL8/5VL9 にも黒金の設定が 掲載されているものの、当時の web ページでは以下のカラーがあると記されて いた。
 黒金
5VL5 
5VL6 
5VL7 
5VL8 
5VL9 
ヤマハの資料にあるように、この 5VL5/5VL7/5VL8 などは2004年から海外に輸出 するようになった。5VL5 をベースとしたものがアフリカや中南米に 4P2 として、 5VL7 をベースとしたものがトルコに 2D7 として輸出された。
天剣三代 2005年に天剣は三代となった。web ページによると、欧州の排ガス基準 EU2 を クリアしているとのこと。バリエーションは5種類で、基本的に二代と同じ構成に なっている。
 前ブレーキホイールヘッドライト
5VLBドラム スポーク 
5VLCドラム スポークカウル
5VLDディスクキャストカウル
5VLEディスクキャスト 
5VLFドラム キャスト 
細かな変更はいくつかあるが、大きな変更点はカラーの変更ぐらい。始動方式は パーツカタログによるとセルモータとキックが両方あるようなのだけど、公式 ページの写真にある赤の車両には、キックペダルが付いていない。
YBR125 天剣三代 5VLB 赤
YBR125 天剣三代 5VLC 黒
YBR125 天剣三代 5VLE 灰
YBR125 天剣三代 5VLF 青
YBR125 天剣三代 5VLD 黒金

色構成は、キャストホイールのみ黒金がある構成で二代から変わらず。それに しても、23種類もあると在庫管理とか大変そう。
 黒金
5VLB 
5VLC 
5VLD
5VLE
5VLF
この天剣三代には、特殊なカラーリングを施したロッシバージョンというものが 売られていた。リアキャリアの代わりにグラブバーであったりと、装備も一部 異なっていた。公式ページには出ていなかったが、市場には出回っていて値段が 少し高かったのを覚えている。機種コードは不明だが、5VLG が空いているため 5VLG 辺りじゃないかと思う。(2016年2月10日追記 5VLG で合っていました)
YBR125(5VLG) ロッシ版
参照: motorfans.com.cn
天剣(三代)超野版 YBR125G 2005年の天剣三代に、初めての派生版である超野版が発売になった。YBR125G と いう名前が付けられているが、フレーム自体は天剣三代とほぼ同じ。それにオフ ロード寄りの以下の装備等が施されたもの。 ・エンジンプロテクタ ・フロントフォークの変更 ・フォークブーツ ・ハンドルの変更 ・ナックルガード ・ハンドルプロテクタ ・タイヤの変更 ・タイヤに伴うフェンダー変更 バリエーションは2種類で、ドラムブレーキの 2B93 とディスクブレーキの 2B94 という構成。
 前ブレーキホイール
2B93ドラム スポーク
2B94ディスクキャスト
下の写真は建設ヤマハにあったものだけど、赤については左右反転された写真で かなり違和感がある。
YBR125G 天剣超野 2B93 赤
YBR125G 天剣超野 2B93 黒
YBR125G 2B93 灰
YBR125G 天剣超野 2B93 黒金
YBR125G 天剣超野 2B94 青

色は 2B93 については、カラーリングが天剣三代と同じだけど青が抜けている。 2B94 は青のみで、天剣三代とはカラーリングが異なる独自のものだった。
 黒金
2B93 
2B94    
日本でこんな売り方をしたら、大量に在庫が残っているのかと疑ってしまう。
天剣06 2006年に天剣06が発売となった。バリエーションは6種類で 5VLN については、 後で説明したい。
 前ブレーキホイールヘッドライト備考
5VLHドラム スポーク   
5VLJドラム スポークカウル 
5VLKディスクキャストカウル 
5VLLディスクキャスト   
5VLMドラム キャスト   
5VLNディスクキャスト  欧州版
天剣三代との見た目の違いはタンク下のエアスクープ部分。これまでは1周りほど 小さな黒いものであったが、車体同色の大きなものになった。ほぼ同時期に、 ブラジルの YBR125 も同じ形状に。
YBR125 天剣06 5VLH 赤
YBR125 天剣06 5VLJ 黒
YBR125 天剣06 5VLL 灰
YBR125 天剣06 5VLK 黒金
YBR125 天剣06 5VLM 青

色展開は、5VLH から 5VLM まで5色の展開となっており、これだけで25種類。 これまで黒金はスポークホイール版にはなかったが、ここで追加されるように なった。
 黒金
5VLH
5VLJ
5VLK
5VLL
5VLM
5VLN赤黒灰の3色
5VLNについて 話はヨーロッパに飛んで、ヨーロッパでも YBR125 が発売されていた。中国版の ようにタンクにステッカーが貼られたものではなく、地味目のカラーリングの ものである。以下は、フランスヤマハの web ページからの画像。
YBR125(3D91) 2006 ヨーロッパ
中国ではこのカラーリングを模した欧州版というのも販売していた。以下は、 2007年の資料なので、天剣 07 ベースの欧州版 のものとなっている。一番右に あるのがその欧州版。 天剣2007ラインナップ 天剣 06 の欧州版が 5VLN のようで、赤の画像は手元になかったが、黒と灰の 画像があった。灰より白っぽい気もするけど。(2016年2月10日追記 赤の画像を 追加)
YBR125 天剣欧州版(06) 5VLN 黒
YBR125 天剣欧州版(06) 5VLN 赤
YBR125 天剣欧州版(06) 5VLN 灰
ちょっと乱暴な言い方をすると、ステッカーが貼られていない天剣 06 という ことである。
天剣(06)超野版 YBR125G (2016年2月10日追記) 天剣三代超野版のエアスクープ部分が天剣06と同じ形状に変更になった。変更は エアスクープと、テールランプのみで、その他はカラーリングも含めて天剣三代 超野版と同じ。
YBR125G 天剣超野 2B95 赤
YBR125G 天剣超野 2B95 黒
YBR125G 2B95 灰
YBR125G 天剣超野 2B95 黒金
YBR125G 天剣超野 2B96 青

間違い探しみたいな感覚だな。
 黒金
2B95 
2B96    
番号が飛んでいた謎が少し解けた。
劲悍 YBR125SP 2006年に派生版の YBR125SP が発売された。YBR125G のようなフレームが同じ ものではなく、別のフレームを使用したものである。バリエーションは3種類。
 前ブレーキホイールその他
3S91ディスクキャスト 
3S92ドラム スポーク 
3S93ディスクキャストサイドボックス付き
3S94ディスクキャスト公安用
3S93 ではサイドボックスやシッシーバー付きリアキャリアも装備されたもので 豪華版とも書かれていた。全色全バリエーションの画像があるので、まとめて 一気に。
YBR125SP 3S91 黒
YBR125SP 3S91 銀
YBR125SP 3S92 赤
YBR125SP 3S92 黒
YBR125SP 3S93 黒
YBR125SP 3S93 白
また、この YBR125SP では警察用のものも作られた。
YBR125SP 公安用
この感じで、サイレンとスピーカーが無いものを売れば、買う人多そうな気が するんだけどな。
天剣07 2007年に天剣 07 が発売された。これまでのキャストホイールは SRV-I(4GU) の ものを流用していたが、やっと YBR125 専用のものとなった。キックペダルも なくなって、始動はセルモータのみ。バリエーションは5VLP から 5VLW までの 7種類。
 前ブレーキホイールヘッドライト備考
5VLPドラム スポーク   
5VLRドラム スポークカウル 
5VLSディスクキャストカウル 
5VLTディスクキャスト   
5VLUドラム キャスト   
5VLVディスクキャスト  5VLSの色違い
5VLWディスクキャスト  欧州版
カラーリングは 5VLP から 5VLV までが4種類、5VLV で2種類ある。ホイールの 変更の影響か、フロントのブレーキ周りが変更になってパッドなどもこれまでの ものが使えなくなった。
YBR125 天剣07 5VLS 赤
YBR125 天剣07 5VLT 黒
YBR125 天剣07 5VLR 灰
YBR125 天剣07 5VLP 青
色は黒金が無くなって4色展開になった。それでも5バリエーションがあるので かなりの種類になる。
 
5VLP
5VLR
5VLS
5VLT
5VLU
5VLV赤黒の2色
5VLW不明
5VLVについて 5VLV は、「蓋世天剣」や「YBR125 of Earth」と名付けれているもので、王力宏が プロモーションをしていたものである。リアのサスペンションも赤くなっており、 色に関しては力が入っている。
YBR125 天剣07 5VLV 赤
YBR125 天剣07 5VLV 黒
5VLWについて 天剣 07 のパーツカタログには、欧州版が含まれていなかったが、機種コード 5VLW の 天剣 07 の欧州版も発売されている。公式ページにないのと、パーツ カタログが手元にないので、発売された色については不明。
YBR125 天剣欧州版(07) 5VLW 黒
中国の web ページの個人写真で、黒色のは見かける。
天剣(07)超野版 YBR125G YBR125G も天剣 07 ベースになった。確認できているのは3バリエーションで、 前の型よりもオフよりの装備の 2B97 がメイン。
 前ブレーキホイールヘッドライト前フェンダー
2B97ディスクキャストガード付き高い位置
2B98ディスクキャスト  
2B99ドラム スポーク  
このパーツカタログも手元にないので、カラーについては不明。公式ページに あったものによると、 2B97/2B98 については赤と青、2B99 については黒と灰を 確認している。その 2B99 のカラーリングは、天剣 07 と共通だったようである。
YBR125G 天剣超野(07) 2B97 赤
YBR125G 天剣超野(07) 2B97 青
YBR125G 天剣超野(07) 2B98 赤
YBR125G 天剣超野(07) 2B98 青
YBR125G 天剣超野(07) 2B99 黒
YBR125G 天剣超野(07) 2B99 灰
実際のところ、2B99 を中国の web ページで見たことがないので、市場に出回って いたとしても、少なかったのじゃないかと思う。
天剣FI YBR125ED 欧州では排ガス規制のためか、YBR125 が FI 化されて発売された。機種コードは 3D9 から始まるもので、FI ユニットはミクニ製 AC26 が搭載されている。2007年に 中国でもこのFI モデルを発売していた。機種コードは 3D97 で、色は黒のみの 発売であった。
YBR125ED 天剣FI 3D97
カラーリングは天剣 07 と同じだが、エアスクープ部分が古いものと言うか、 欧州の FI と共通のものが装着されていた。
天剣09 2009年に天剣 09 になったが、天剣 07 と大きく変わりはない。この間に新しい 排ガス基準の GB14622-2007 が出ているのでその対応をしている可能性があるが、 文章を読む限り2008年7月までに形式認定していれば良いみたいだし、web ページ では国2の扱いなので、間に合わすために発売したのかもしれない。 13R4 / 13R5 についてはきちんとした資料がないので、正確性に欠けていることに 留意してもらいたい。(2016年2月10日追記 情報をもらったので修正した)
 前ブレーキホイールヘッドライトCペダル備考
13R5ドラム スポーク シーソー 
13R6ディスクキャストカウル  
13R7ドラム キャスト シーソー 
13R8ディスクキャストカウル 5周年記念版
13R9ディスクキャスト シーソー 
13RAドラム スポークカウル  
5周年記念として黄色の車体が 13R8 という機種コードで発売された。他に違いは 13R5 / 13R7 / 13R9 はシーソーペダル、それ以外ではシーソーではないペダルと なっている。
YBR125 天剣09 13RA 赤
YBR125 天剣09 13R5 黒
YBR125 天剣09 13R9 青
YBR125 天剣09 13R8 黄


13R8 は黄色のみ。その他では3色の展開。
 
13R5 
13R6 
13R7 
13R8   
13R9 
13RA 
2002年に発売の YBR125 から7年も経っている気がするが、気にしないことにする。
天剣(09)超野版 YBR125G YBR125G もカラーが変更された。バリエーションは3種類で変わらず。YBR125G は ちょいちょい機種コードが飛ぶのは理由があるのだろうか。
 前ブレーキホイールヘッドライト前フェンダー
2B9Cディスクキャストガード付き高い位置
2B9Dディスクキャスト  
2B9Eドラム スポーク  
カラーリングは YBR125 からの一部流用がなくなり、赤青黒の3色展開になった。 タンクは模様のようだが、YBR G と書かれている。
YBR125G 天剣超野(09) 2B9D 赤
YBR125G 天剣超野(09) 2B9E 黒
YBR125G 天剣超野(09) 2B9C 青
3色展開だが、2B9E については青が出ていない。YBR125G 07 のとき、web ページ などでは赤い車体がメインに使われていたが、今回は黒が推し。
 
2B9C
2B9D
2B9E 
YBR125 09 ではなくなってしまったキックペダルは YBR125G では残っている。
天剣K 2009 YBR125K 2009年に突然 YBR125K というモデルが発売された。タンクやマフラー、フロント フェンダーなど多くの変更があった。バリエーションは3種類。
 前ブレーキホイールヘッドライト
18C1ディスクキャストカウル
18C2ディスクキャスト 
18C3ドラム スポーク 
実は、タンク周りやマフラー、フロントフェンダーなど、ブラジルで発売されて いる YBR125 2008 と同形状になった。ブラジル製造との共有化の目的もあった のかもしれない。
YBR125 ブラジル 18D1 赤
全色全モデルの写真があったので、一覧を。
YBR125K 天剣K 18C1 赤
YBR125K 天剣K 18C1 青
YBR125K 天剣K 18C1 黒
YBR125K 天剣K 18C2 赤
YBR125K 天剣K 18C2 青
YBR125K 天剣K 18C2 黒
YBR125K 天剣K 18C3 赤
YBR125K 天剣K 18C3 青
YBR125K 天剣K 18C3 黒
ブラジルではキックペダルがある種類が発売されているが、キックペダルは無く、 セルモーターのみの展開。
 
18C1
18C2
18C3
荷掛フックがなくなってキャリアもないことからも、スポーティー路線を目指した のだろうか。
天剣 10 YBR125 YBR125K の登場で、YBR125 の方は無くなるのではといった噂もあったが、何事も ないように YBR125 10 が発売された。バリエーションは、YBR125 09 でなくなって しまったキャストホイールのドラムブレーキが復活する。需要がそこそこあったの だろうか。
 前ブレーキホイールヘッドライト
13RBドラム スポーク 
13RCディスクキャストカウル
13RDドラム キャスト 
13REディスクキャスト 
YBR125 09 との大きな違いは、マフラーの形状。この YBR125 10 から国3の排ガス 規制に対応したので、その影響があるのかもしれない。
YBR125 天剣10 13RC 赤
YBR125 天剣10 13RC 黒
YBR125 天剣10 13RC 青
色展開は3色で、4バリエーションの12種類。YBR125 06 に比べると半分に減った。 さすがに25種類は多すぎだったのか。
 
13RB
13RC
13RD
13RE
YBR125K と YBR125 でユーザの分散は起きたと思うのだけど、実際の売れ行きは どうだったのだろう。
天剣(10)超野版 YBR125G YBR125 10 の変更になって、YBR125G も新しくなった。ドラムブレーキのスポーク ホイール版は無くなって、2種類となった。
 前ブレーキホイールヘッドライト前フェンダー
2B9Fディスクキャストガード付き高い位置
2B9Gディスクキャスト  
色は変わらず3色で、キックペダルが付いているのも変わらず。全色の写真があった ので一覧を。
YBR125G 天剣超野(10) 2B9F 青
YBR125G 天剣超野(10) 2B9F 赤
YBR125G 天剣超野(10) 2B9F 黒
YBR125G 天剣超野(10) 2B9G 青
YBR125G 天剣超野(10) 2B9G 赤
YBR125G 天剣超野(10) 2B9G 黒
3色2バリエーションの6種類。これまで色によってナックルガードが付いていたり、 付いていなかったりと、写真がバラバラだったが、ようやくちゃんとした感じ。
 
2B9F
2B9G
フロントフェンダーとか、ナックルガードとかの部品の関係で、この3色以外に 出せないのかな。
天剣KG 2011 YBR125KG YBR125K の超野版の YBR125KG が発売された。名前の通り、YBR125 に対しての YBR125G と同じ関係で、YBR125K のオフロード寄りのもの。
 前ブレーキホイールヘッドライト前フェンダー
46S1ディスクキャストガード付き高い位置
46S2ディスクキャスト  
装備面の特徴で、YBR125K との違いは、キャリアが付いたこと。YBR125G との 違いは、46S1 ではメーターバイザーが付いたこと。
YBR125KG 天剣K超野 46S1 青
YBR125KG 天剣K超野 46S1 赤
YBR125KG 天剣K超野 46S2 青
YBR125KG 天剣K超野 46S2 赤
バリエーションも色も少ないので、全ての組み合わせで4種類。うまく YBR125G と YBR125K の部品で作成されたのでしょう。
 
46S1
46S2
キャリアとシートに段があるので使いづらそう。このメーターバイザー付きの ライトガードはちょっと欲しい。
天剣 12 YBR125 天剣も 12 になり八代目になった。バリエーションで 13RK~13RN のことは後に 置いて、天剣 10 と同じ4種類。
 前ブレーキホイールヘッドライト備考
13RFドラム スポーク   
13RGディスクキャストカウル 
13RHドラム キャスト   
13RJディスクキャスト   
13RKドラム スポーク  10周年記念版
13RLディスクキャストカウル10周年記念版
13RMドラム キャスト  10周年記念版
13RNディスクキャスト  10周年記念版
カラーは3種類で、4バリエーション全ての写真があったため一覧を。売り上げ 順位とか発表してくれると面白いのに。
YBR125 天剣12 13RF 黒
YBR125 天剣12 13RF 赤
YBR125 天剣12 13RF 青
YBR125 天剣12 13RG 黒
YBR125 天剣12 13RG 赤
YBR125 天剣12 13RG 青
YBR125 天剣12 13RH 黒
YBR125 天剣12 13RH 赤
YBR125 天剣12 13RH 青
YBR125 天剣12 13RJ 黒
YBR125 天剣12 13RJ 赤
YBR125 天剣12 13RJ 青
色とバリエーションの組み合わせは、上の写真の通り12種類。
 黒金
13RF 
13RG 
13RH 
13RJ 
13RK   
13RL   
13RM   
13RN   
ライトカウルがちょっと格好悪くなった気がする。 13RK / 13RL / 13RM / 13RN について 天剣十周年 中国の YBR125 の発売も2002年から10年経ったということで、十周年記念版が 出た。五周年記念から3年後というのは、考えないことにする。 写真は下から順に、YBR125 二代、YBR125 07、YBR125G 09、YBR125 09、YBR125 09 五周年記念版、YBR125G 10、YBR125K 09、YBR125 10、YBR125KG 11、YBR250 と 続いている。 天剣十周年 カラーは黒金の1種類のみ。ホイールの金色とフロントフォークの黒色が特徴で、 十周年記念にしては少し地味な感じもする。
YBR125 天剣12 13RK 黒金
YBR125 天剣12 13RL 黒金
YBR125 天剣12 13RM 黒金
YBR125 天剣12 13RN 黒金


問題は YBR125SP と呼ばれていること。そのため、混乱の一途に拍車をかけて しまった。
天剣(12)超野版 YBR125G 天剣 10 の超野版とほぼ同じ、いくつかの部品が変更になったが大きなところでは チョーク操作がハンドルに変更になったり、メンテナンスフリーバッテリーが 採用されたこと。
 前ブレーキホイールヘッドライト前フェンダー
2B9Hディスクキャストガード付き高い位置
2B9Jディスクキャスト  
カラーリングは YBR125G 10 と同じ。外観で見分けるのは、ほぼ困難な状況に なっている。
 
2B9H
2B9J

天剣K 2012 YBR125K YBR125K 2012 のバリエーションは4種類。スポークホイールでドラムブレーキ版は なくなり、キャストホイールのディスクブレーキのみに。このうち 18C7 / 18C8 については、後で書くことにする。
 前ブレーキホイールヘッドライト
18C5ディスクキャストカウル
18C6ディスクキャスト 
18C7ディスクキャストカウル
18C8ディスクキャスト 
色はいつもの3色。前版から更新されて売っているということは、それなりに売れて いるのでしょう。
YBR125K 天剣K 2012 18C5 青
YBR125K 天剣K 2012 18C6 赤
YBR125K 天剣K 2012 18C5 黒
3色あって2バリエーションなので6種類となる。タンクは全て黒色なので、うまく カラーリングで誤魔化している。
 青白
18C5 
18C6 
18C7   
18C8   
18C7 / 18C8 について YBR125K でも10周年記念版が発売された。記念版になると、金色のホイールが 使われることは良くあること。競速眼量版や SPEED LIMITED とも書かれていて、 どう呼べば良いのか少し困る。
YBR125K 天剣K 2012 18C7 青
YBR125K 天剣K 2012 18C8 赤
この車体にも SP と書かれているので、YBR125KSP などとも呼ばれている。
天剣KG 2012 YBR125KG 2011年に YBR125KG が発売されたのだが、翌年の2012年には機種コードが変更に なっている。各所で部品番号がそこそこ変わっていて、大きいところでは CDI が コネクタごと変わってしまったりする。ジェネレータの極数が増えて、発電量が 増えてそうなところや、バッテリーがメンテナンスフリーになっていたりもする ので、電装系はかなりの変更。機能面での変更点は以下のものがある。
 46S1/46S246S3/46S4
キャブヒータ あり なし
チョーク操作 ハンドルキャブ直接
前ナンバー用ステイなし あり
カラーリングについては、2011年の天剣KG と同じである。
 前ブレーキホイールヘッドライト前フェンダー
46S3ディスクキャストガード付き高い位置
46S4ディスクキャスト  
エアスクープ内にカバーが付いたようなのだけど、写真で確認できてないので、 時間があったらお店で確認したいところ。
天剣 13 YBR125 天剣 13 とあるが、YBR125 12 と同じ。10周年記念版まで同じ。パーツカタログが 無ければ変更があったと気が付かなかっただろうというぐらい。
 前ブレーキホイールヘッドライト備考
13RPドラム スポーク   
13RRディスクキャストカウル 
13RSドラム キャスト   
13RTディスクキャスト   
13RUドラム スポーク  10周年記念版
13RVディスクキャストカウル10周年記念版
13RWドラム キャスト  10周年記念版
13RXディスクキャスト  10周年記念版
カラーリングについては、天剣 12 と同じ。
 黒金
13RP 
13RR 
13RS 
13RT 
13RU   
13RV   
13RW   
13RX   
YBR125G は機種コードが飛んでいるので、こんな感じでいつの間にか機種コードが 変更になったことがあったのかもしれない。
天剣 14 YBR125 機種コードについては、5VL 後から使い出した 13R も使い切ってしまったため、 2MP が振られるようになった。クリアウィンカの採用や、リアフック部分削除、 エアスクープ部分の変更、リアキャリアの形状変更、マフラーの変更などかなり 変更も多かった。
天剣13
天剣14
バリエーションは4種類で、YBR125 12 から特に変更はなく。
 前ブレーキホイールヘッドライト
2MP1ドラム スポーク 
2MP2ディスクキャストカウル
2MP3ドラム キャスト 
2MP4ディスクキャスト 
これまでには無かった白が発売された。カラーリングは少し凝った感じで、リア キャリアもアルミ製のものになり、質感が高くなった。全色全バリエーションの 写真があったが、大きくなりそうなので4色のみの写真で。
YBR125 天剣14 2MP3 黒
YBR125 天剣14 2MP2 白
YBR125 天剣14 2MP3 青
YBR125 天剣14 2MP2 赤


4色4バリエーションの16種類の展開。
 
2MP1
2MP2
2MP3
2MP4
この後に、YBR125G が控えてそうである。
長くなったので 文字が多くて長くなってしまったので、カラーの表だけのページを別に作ることに した。 さらに、YBR125 を簡易判別するための流れを書いてみた。

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