ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2008年11月20日

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ST250 Etype S カスタマイズ 事故の様子

車と衝突、転倒
10月某日、車と衝突して、転倒をした。山道の登り坂直線で、前の軽自動車を 抜こうとしたら、いきなり右折をしてきて、軽自動車の右前タイヤ上ボディが ST250 Etype S カスタマイズ(以下、ST250ES) の泥よけとボディに接触。道路の 反対車線側で左側に転倒した。 私は左足首の捻挫と左肘の打撲等の怪我。膝カップの入った皮パンと、肘パッドの 入ったジャケットだったので、だいぶ怪我が少なく済んだと思う。これは私に とっても、相手にとっても幸運だったのでしょう。ジーンズだったら、もっと 酷いことになってたと思うし。 結局、両者とも動いていたので、10:0 にはならず、9:1 ということになった。 ST250ES の部品番号については、このときにわかったものを記述した。一覧表を 見せてもらったので、値段が出ていない部品は修理と関係ないもの。

状態
事故の状態の写真を撮った。
ヘッドライト周りに傷が入って、ゆがんでいる。転倒時に地面に接触した傷の ようである。 GZ125HS
フロントフェンダー先端部にも傷が。これも地面に当たったと思われる。 フロントフェンダー
左フロントフォーク。地面に当たったようである。ここはアッシーで 28560円。 結構高い。 左フロントフォーク
泥よけは、最初に車と接触し、さらに地面に当たっている。この部品だけで、 48300円。とんでもない値段である。 泥よけ
クラッチレバー先端。写真ではわかり辛いが、結構削れている。 クラッチレバー
取り外したバーエンド。衝撃で少し斜めを向いていたので、取り外してみたら 中のゴムが変形していた。 バーエンド
左ミラー。そんなに目立たないけど、傷が入った。 左ミラー
ガソリンタンクは3箇所ほど傷が入った。幸い金属が出るほどじゃないけど、 塗装の傷はかなり深い。 ガソリンタンク
リアキャリアも地面に少し当たったようで、小さな傷が入っていた。 リアキャリア
左サスペンションカバー。傷防止シートを貼ってある。擦り傷は、サイドバッグを つけて北海道に行ったときのもの。深い傷は今回のもの。 左サスペンション
左タンデムステップ。付け根の部分が削れている。 左タンデムステップ
リアショック付け根の袋ナットの頭が削れている。 リアショック付け根
左ステップとチェンジペダル。チェンジペダルはもっとグニャっと曲がったが、 操作して乗れるようにメガネレンチで修正してある。ステップは一見問題ない ように見えるが、裏は結構酷い。チェンジペダルの付け根からオイルが漏れて いるようにも見える。ちょっと心配である。 左ステップ
左ステップを起こしてみた。ゴムが削れているのと、付け根の金属も削れている。 左ステップ裏
サイドスタンド。出すときに足を掛ける部分が削れている。この部品、正確には プロップスタンド、と言うらしい。 サイドスタンド
泥よけ下部。割れた泥よけが、ガソリンタンクとジェネレーターカバーに接触 して、傷を作ってしまった。 泥よけ下部
フロントウィンカー。当たり方によっては折れるのだけど、傷だけで済んだ。 フロントウィンカー
移設していたリアウィンカー。衝突時は少し上を向いてしまって、オレンジ色の レンズの部分が取れてしまった。 リアウィンカー
ハンドル周り。センターがずれたのと、何故かスターターボタンが飛んで行って しまったのと。スターターボタンは、左バーエンドがぶつかった衝撃で飛んで 行ってしまったと思う。 ハンドル
左側に倒れたので、良くも悪くもリアキャリアまで傷が入ってしまった。右側 だったら、マフラーで止まっていた可能性はある。

車体以外のもの
ヘルメットについては、先日 tech diary にレビューとして記述した。新品の ヘルメットの他に、新品のヘルメットバッグも傷が入った。後は何年か使った 皮パン、ジャケット、グローブ、ブーツに傷が入った。どれも使えなくなる程では ないけど、皮パンの傷はかなり目立つし、ジャケットは防水だったので、傷が 入った部分の防水効果がなくなってしまった。本当は心の傷の方が大きかった けど。

事故と傷
事故をする前までは、泥よけにちょっと傷が入っただけで、かなりのショック だったけど、これだけの傷が入ってしまうとショックを通り過ぎてあきらめが ついてしまう。良いのか悪いのか。

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